ふるさと納税の仕組み
2017/12/31
ふるさと納税の仕組みを詳しく見てみましょう!
ふるさと納税とは、私たちが地方自治体へ寄付したとき、寄付した金額から2000円差し引いた額を 翌年度支払う税金から控除してくれるという制度です。
簡単に言うと、2,000円以上の寄付をすると それを超えた分は「税金から差し引く」という形で返してくれるんですね。
10,000円寄付をすれば、翌年度の税金が8,000円控除されます。
50,000円寄付をすれば、翌年度の税金が48,000円控除されます。
そして地方自治体によって、寄付した金額に見合ったぶんの地域の特産品などを「お礼の品(返礼品)」として送ってくれます。
返礼品の目安は寄付金額の半分くらいですが、翌年度の税金が安くなるので、実質2,000円で様々なお礼の品が受け取れるというワケなんです!
ふるさと納税の流れ
- まず、私達が地方自治体へ寄付をします。
- 地方自治体からお礼の品が送られてきます(届く期間は1週間から数か月の場合も)
- ふるさと納税をした金額を確定申告時に記載します。会社員などの確定申告の必要のない人は「ワンストップ特例申請書」を寄付した自治体に送付すると、その自治体が全ての手続きをしてくれます。
- ワンストップ特例申請書を提出した場合、現在住んでいる地域の役所に、寄附した自治体から連絡が入ります
- 翌年度分の住民税から寄付した金額に見合った額が減額されます。
※「ワンストップ特例申請書」は、寄附した自治体から送付されてくるか、ダウンロード先のurl を連絡してきてくれます。
では、実際に年収600万円の人がふるさと納税した場合としなかった場合を具体的な数字で見てみましょう。